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English Grammar in Use を分冊

20190317 追記UP

【背景・動機】なぜ紙を選ぶのかを記載

【1 どう分冊するのか決める】に詳細な組み合わせを記載

 

目次

【背景・動機】

【English Grammar in Use 分冊 最終形】

【流れ】

【1 どう分冊するのか決める】

【2 業者決めてお店に持ってく】

【3 断裁】

【4 分冊するページを組み合わせる】

【5 製本資材を決める】

【6 製本する】

 

【背景・動機】

超有名文法本、English Grammar in Use(マーフィー本 以降giu)を、2019年1月からbuddy studyしています。文法解説+演習で1ユニットが145ユニットまであります。

やればやるほど、文法が分かってないことに気づき、叩きのめされてるので、取り組む意義を感じています。

 

しかし。

そのボリュームからグッと重さがあり、仕事でPCを持ち歩き、肩凝りのある私には、なかなかの凶器。

やる気がないわけじゃないのに、家で開いて取り組む時間が取れず、やらない日が2日、3日と続いていく…。

 

そこで、重いなら軽くして持ち歩こう!と分冊することにしました。

これまで旺文社英検本は自分で分冊してましたが、giuは3000円以上する洋書なので、プロに任せることにしました。

 

***追記***

これだけ便利な世の中で、なぜわざわざお金を出してまで紙にこだわるのか。

  • もともとガジェット大好きで、欲しいものが尽きないんだけど、Smartphone, 会社のSmartphone, KindlePW, KindleFireなど、これ以上チャージするものを増やしたくない。チャージ疲れ。チャージしていなかった時の打撃も大きい。
  • チャージ以外にも、デジタルデバイスは高価なものなので、子どもに壊されるリスクを減らしたい。
  • 学習する際は短時間集中で取り組みたいので、単機能のものにこだわる。Smartphoneに代表される電子媒体は、アプリに目が入ってしまって予定やタスクを思い出してしまって集中が削がれる。
  • ボリュームがあるものほど、いつでも目に見えるようにしておかないと、どんどんやらなくなる。
    (仕事でもやりたくないタスクや面倒な作業ほど、紙にしたり、ホワイトボードを使ったり、「わざとアナログに落す」という昭和なテクニックはよく使っている。)
  • これはgiuに限るけど、A4サイズでも文字がびっしりなので、電子化すると細かすぎて読みにくい気がする。1Unit15分という時間制限を決めているので、いちいち拡大したくない。
  • 単純に「紙」や「本」という物質が好き(切っちゃうけど)

電車待ち、信号待ちなど、立ってでも常にふれたいものは、デジタルで完結することもあります。

物によって、デジタルとアナログ使い分けてます。

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(さらに脱線ですが、前に分冊したのはこんな感じ。分冊したのに2周くらいしかしてない。

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【English Grammar in Use 分冊 最終形】

表紙と背表紙は記念に持って帰ってきました。

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【流れ】

1 どう分冊するのか決める

2 業者決めてお店に持ってく

3 断裁

4 分冊するページを組み合わせる

5 製本資材を決める

6 製本する

 

【1 どう分冊するのか決める】

問題と解答にわけるのか

問題と解答を組み合わせるのか

何冊にするのか

などを最初に決めます。

 

私の場合、問題と解答を1ユニットずつ進めるスタイルなので、問題と解答を組み合わせて、3冊にしました。

組み合わせを考えるのがだるいってツイッターでつぶやいたら、フォロワーさんが教えてくれたので、まるパクりしました!ありがとうございます。

 

***追記***

組み合わせは以下の通りです。

私のイギリス4th Editionだと

  • Contentsとvol.1 ( 001- 059)と同範囲のKey to Exercises
  • vol.2 ( 060- 130)と同範囲のKey to Exercises
  • vol.3 ( 131- End)と同範囲のKey to Exercisesと巻末のStudy GuideやAppendixなど

両面印刷なので、どうしてもスッキリとは分けられないですが、コピーを駆使すればできるかもしれません。

 

こちら、組み合わせを考えてくださった方に許可をいただいて掲載しました。

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組み合わせ考えられたら、分冊の8割は終わってます。あと行動するだけなので。

 

【2 業者決めてお店に持ってく】

配送で対応してくれるところもいろいろありますが、私はここで時間を掛けたくなかったので、キンコーズ一択でした。

 

【3 断裁】

背表紙をバサッと切ってくれます。雨の午前中で空いてたのもあり、1分で終了。

1㎝で100円、giuは1㎝以上2cm以下だったので200円。

 

スパァァァン!! 

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【4 分冊するページを組み合わせる】

シンプルな分け方なら付箋をつけといて説明すれば、お店の方がやってくれます。

私はページの前の方と後ろの方を組み合わせるという、少々複雑な組み合わせだったので、自分でやらせてもらいました。

 

【5 製本資材を決める】

もともとキンコーズのサイトで、表裏に色のついた紙の表紙をつけてテープ製本かくるみ製本をお願いするつもりでした。

ただ、お店の方に用途を説明して相談した上で、リング+表裏表紙、に決めました。

理由は以下のような感じ。

  • 子どもがいてPCも持ち歩くので、カバンがパンパンになりがちだから、取り回しやすさ+丈夫さが欲しい
  • カフェなどの狭い机でも勉強するので、片面にしてスペース節約したい
  • 将来的にページを変更する可能性があるので、差し替え可能なリングにしたい

お店の方はプロなので、giuの紙質を見た上で、アドバイスもしてくれてありがたかったです。

 

表紙やリングの色もバラエティに富んでいます。

私は優柔不断なので、資材見本とにらめっこしながら、10分ほどかかりました。

ちなみに、再製本も150円でやってくれるそうです。

飽きたら表紙を変えたりしても良いかもしれません。

 

表の表紙はよくある透明のクリアホルダーの厚めのもの。

裏の表紙は以下の写真の通り、少し革みたいな質感のある紺のしっかりした紙。

それぞれ100円でした。

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これがリング。そんなに汚れなさそうだから、ここは白を選択。

こんな感じで取り外せます。

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【6 製本する】

所要時間は1時間くらいで、いったんお店から離れて後ほど取りに行きました。

クオリティを確認してサインして受け取り完了。

最終的な金額は1900円。

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雨で持ち帰りが少し心配だったのですが、紙袋やビニール袋に入れてくれました。

私はこの日errandsが多く、持ち運び時間が長かったので、ビニールがボロボロですね。最初はもちろんきれいな袋でした。

論文や売り物の冊子も製本しているので、お願いすればプチプチ(エアキャップ)などもつけてくれるそうですよ!

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【その後】

何度か持ち歩いて学習してますが、分冊して良かったです。

Unit名が一目で分かったほうが良いので、マステに書いて表の表紙に貼りました。

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金額がちょっと高いかなと思いましたが、やった甲斐がありました。

洋書2冊持っても、余裕でgiuを持ち出して外で学習できるのが嬉しいです。

演習の解答は直接書くのではなく、B5ノートに書いていますが、外出時はバレットジャーナルにしているノートに解答を書いてるので、分冊giuだけ持ち歩けば十分。

 

また気づくことがあれば追記します。

紙媒体で外に持ち出したい方のご参考になれば何よりです!