2022年読了本の振り返り 洋書編
2022年は62冊読みました。GoodReads★5は17冊と多め。
その中でも特に印象的だった本を振り返ります。
You're Not Listening
You’re not Listening ⭐️5
— Rita (@rita_150201) 2022年1月12日
人の話を聴くことはpassiveなイメージがあり誰でもできそうなことに思えますが、果たしてあなたは「聴いて」いますか?
話を聴くことが仕事であるNYTライターの著者が、Listening の重要性とパワーを経験と事例で説く。1年の始まりに読めて良かった1冊。 pic.twitter.com/88Ci68CHND
タイトル見るだけで著者に叱られている気分になるな。最近忙しさにかまけてきちんと聴いていない。
長く生きている分、経験則からどんなことでも分かった体で偉そうにしてるけど、もっと謙虚に生きなければと思い出させてくれた良書。再読せねばな…。
The Tea Rose
The Tea Rose ただいま480ページ/675ページ
— Rita (@rita_150201) 2022年4月9日
アールグレイ飲みつつ
もはや本というより大河ドラマ 面白過ぎます #洋書を読む #英語垢紅茶部 pic.twitter.com/OxrW3qIVjh
レンガ本。ヒストリカル+ロマンス+サスペンス+ウィメンズフィクション+#さく読め!そこですれ違うんかい!と何度も主人公にやきもきさせられてグングン読めた。シリーズ2巻と3巻をKindleで持ってるから来年読みたい。
Educated
Educated ⭐️5
— Rita (@rita_150201) 2022年5月7日
狂信的な家庭で育ち、education によってその呪縛から解かれようともがいた女性の実話。親だからと関係の修復を図る主人公がいじらしい。強烈な内容だけど、きっと今でも世界では珍しいことじゃ無いだろうと思い心が痛む。家族って難しい。#洋書を読む pic.twitter.com/oRghNlW8Z5
鬼気迫るノンフィクション。とにかく救いがない筆者の子ども時代を読み進めるのが辛かった。大人になるにつれて深まる家族との確執も同じくらい辛い。
現代にもこういう子どもたちがいるということを当事者の言葉で知ることができたのが良かった。勇気を出して執筆してくれた著者に感謝。翻訳出てるから広く読まれて欲しい。読後感は悪くないよ。
And Then There Were None
And Then There Were None読了。U. N. Owenなる人物からある孤島のバカンスに招かれた10人の登場人物。孤島に集まった途端、10人のうち1人が何者かに殺される。部屋に飾ってあった童謡の詞と同じ方法で…。全世界で1億冊以上売り上げたクリスティの最高傑作。 pic.twitter.com/GhVEUilOrP
— Rita (@rita_150201) 2022年11月8日
ホラー味がありつつ、すべての要素をエンタメとして楽しめた。原書で読んだクリスティ著書の中で一番好きです。登場人物を日本語で事前に確認しておくとより読み易いです。
The Invisible Life of Addie LaRue
The Invisible Life of Addie Larue読了。女性には結婚しか選択肢が無かった時代、Addieは誰のものにもなりたくないと強く願い、人ならざるものと取引して自由を手に入れた。自分自身が誰の記憶にも残らないことと引き換えに。300年の時を超えて紡がれる壮大なファンタジー+ヒストリカル+ロマンス。 pic.twitter.com/YmakFxEJEO
— Rita (@rita_150201) 2022年11月29日
ファンタジーらしいぶっとんだ設定ながら、ぐいぐい引き込まれた。現代ではない時代設定の描写も多いけど、読み易くて、世界観、キャラクターすべて好き。続編出て欲しくないので出ませんように。
自分の好みの本はRomance や Love Storyが多くて、読み終わった後は今年No.1!と毎回思うのですが、1年を振り返ってみると普段読まないジャンルの本が印象に残っていることに気付きました。
今年の初めに以下の記事をUPしたのに、
ついFictionに走ってしまって、思ったペースで読めませんでした…。
洋書は楽しみとして読んでいるので、好きなジャンルも読みつつ、来年は幅広い分野にチャレンジします。