a voracious reader

洋書をメインに読書レビュー, 英語学習 and 雑記

今年のベスト3冊

年末最終日なので、今年のベスト3冊をご紹介します。

私はまだまだ初心者の域を出ないので、今年出版された本ではなく、今年私が読んだ本、から選びました。

内容が良かったというよりも、今年の自分にとってimpressiveだった本3冊を選びました。

 

1. Me Before You  by Jojo Moyes

今年の夏は多読チャレンジをしていたので、この本はたくさんTweetしていたようです。

ロマンス全開の可愛らしい表紙にだまされて借りたようです。Chick-Litにカテゴライズされているようですが、衝撃の問題作でした。好みが分かれるのも納得。

 

その後、これは手元に置きたいなあと思って、セールで見つけたのを購入。私にとっては初めてのイギリス英語長編で読みにくかったのですが、Real Page Turnerでした。 

 

あまりの衝撃でぼーっとしながらTweetしました。

長編にチャレンジしてみたいけど、読み切れるかどうか自信が無い人におススメします。

 

2.The Restaurant of LOVE Regained  by Ito Ogawa

原著は日本人作家の小川糸『食堂かたつむり』です。映画にもなったので日本語で読んだ人も多いのではないでしょうか?

これも、恋愛を思わせる表紙で、セールで気になり購入しました。

 

ほぼファンタジーといえるような内容でしたが、こちらも好みが分かれる作品です。

読了後、この本の映画レビューを何件か読んだのですが、『かもめ食堂』のほのぼのノリを想定して読んだ人が多くて怒っているものが多かったです。私はこの本好きですが怒る人がいるのもわかるなぁ…

 

3. The Witches  by Roald Dahl

今年の春は、Roald DahlにはまりDahl祭りをしました。チョコレート工場は以前読んでいましたが、それ以外の合計16冊を読みました。

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聴き読み、というものを知り、音声を聴きながらDahl Worldに酔いしれました。ごく短い数十ページのものから、長編まで、バリエーションに富んでいて、児童書→大人向け小説への入り口になってくれます。

中でも、この本はいつものDahlのストーリー展開の逆をいくような展開で、もっとも楽しみました。

 

よく考えたらRoald Dahlもイギリス英語ですが、そんなに気にならなかったな。Dahl作の造語が多すぎて気にならなかったのかもしれません(笑)

 

ほんとうはNicholas Sparksや絵本も入れたかったのだけど、泣く泣く3冊に絞りました。

来年も良い本に出会えますように。Happy Reading!